八ツ田和夫はイクメン経験で成長しました

職場の男性で初めて育休を取得しました

職場結婚をした八ツ田和夫は、奥さんが第一子を出産する時に男性で初めて育休を取得しました。
女性向けの商品を多く扱う商社に勤める彼は、仕事を通じて様々な女性の声を聞く立場にあります。
また、女性の多い職場で、育休産休を取って出産後も働く先輩女性社員も珍しくない環境にいたことも大きいでしょう。
八ツ田和夫は共働き夫婦の先輩に家事や育児について見聞きするうちに、彼なりに思うところがあったのでしょう。
男性も育児休暇を取り、妻が大変な時に家事や育児に参加して支えるべきだという考えに至ったそうです。
年配の男性社員は難色を示す人もいたようですが、直属の女性上司や女性の取締役は彼の味方となり、
男性の育児休暇取得を広げていく第一歩になって欲しいとさえ言ってくれました。
やはり女性相手の商売をしている会社なので、これからは男性社員の育児休暇を通して社会にプラスになりたいと願っている所もあるのです。
八ツ田和夫は結婚当時から家事は奥さんと半分ずつ、育休中は産後の妻を労わって家事のほとんどを担っています。
料理は奥さんより上手だと豪語しています。
なかなか泣き止まない赤ちゃんをあやすのに苦労し、ささいな成長に喜ぶ中で、今までの後輩の指導方法を見直すきっかけになったと後に語ってくれました。

カフェで時間を気にせず紅茶を飲める喜び

第一子の誕生に合わせて1か月の育休を取った八ツ田和夫ですが、妻は1年間の育休を取って専業主婦生活をしています。
妻は24時間ずっと赤ちゃんと向き合い、家事や育児で遠くに出掛けることもままならないのが辛いと彼に言いました。
八ツ田和夫も食器洗いや洗濯物干しなどを担当しているのですが、想像以上に妻の負担は大きかったようです。
土曜日だけ、赤ちゃんの面倒を見るから好きにしていいよと彼は奥さんに言いました。
奥さんは元々、女性向けの商品を取り扱う商社でデザイナーをしていた女性です。
カフェでのんびりしたり街を歩いて雑貨やお洋服を見て回り、アイディアを得たりストレス解消をしていたのです。
八ツ田和夫は奥さんに息抜きをして欲しいと、休みの日に生後数か月の赤ちゃんの様子を見ました。
子守をしながら、急遽クライアントから変更を言い渡された商品の企画修正に1週間会社に泊まり込んで作業をしたことを思い出しました。
あの時、食事を取る10分間も勿体なくて、ほとんど寝ずに作業をしてようやく期限ぎりぎりに修正案が完成したのです。
赤ちゃんと24時間一緒にいるというのは、恐らくあの時のように休む間もない気配りの連続なのでしょう。
修正案が完成した後も気が張り詰めていたけれど、帰りに立ち寄ったカフェで紅茶を飲んだ時に初めてホッとできたな。
帰って来た奥さんがニコニコしているのを見て、八ツ田和夫は休息の大切さを追体験しました。

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